ガラパゴス化
初めまして税理士法人ガイアの青木です。
生まれて、初めてのブログです
先日、米T-MobileからGoogle Android携帯『G1』が発売されました。
日本での販売はまだ未定なのですが、ぜひとも今使用しているdocomoから発売してもらいたいです
7月にiPhoneが発売された時はSoft Bankからだったので、泣く泣く購入を諦めてしまいました。
電化製品が好きな僕にとってはニュースから目が離せません
最近、海外メーカーの携帯電話が日本で大きく取り上げられています。『24』でジャック・バウアーが使っていた
MotorolaやAppleからはiPhone、そして今回のGoogle携帯など、たくさんありますね
ただ、これらの携帯電話よりも日本のメーカーから発売されている物の方が性能は上だと思います
タイトルにも書きましたが『ガラパゴス化』という事をよく耳にするようになりました。
ガラパゴスと言えば、ダーウィンの進化論で有名な太平洋に浮かぶ島々です。
各大陸と隔絶されているため、多くの固有種が存在します。
日本の製造業などもこのガラパゴスのような現象が起きています。
国内の高いニーズからできた高性能な製品が世界の標準からはずれてしまい、世界シェアを獲得できていません。
携帯電話で言えば、日本のメーカーは全社合わせても9%程度だそうです。
確かに技術力は高いですが、国内でしか通用しない独自仕様の商品、第三世代携帯の通信規格についても世界に
先行して二つの異なる規格を採用し、特許料も高かったため世界市場への普及が遅れてしまいました。
しかし2010年頃からLTEという新しい通信規格が世界中でサービスを開始するようです日本の主要3社も
この規格を採用する予定です。ここから日本の携帯電話の巻き返しを期待したいですね
『変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである』世界の低価格化にただ価格を下げて
対抗するのではなく世界が求める新たな付加価値を探していってもらいたいです
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